【サブスク】気づけば毎月1万円以上払ってない?
この記事を読むとどうなる?
- 自分がどれだけサブスクにお金を使っているか「見える化」できる
- ムダなサブスクと必要なサブスクをスッキリ仕分けできる
- 節約ストレスを感じずに、月5,000〜10,000円の支出を減らすヒントが手に入る
気づいたら毎月、何にいくら払っているか分からなくなる──。
その代表例が「サブスク(サブスクリプション)」です。
動画配信、音楽配信、クラウドストレージ、オンラインサロン、ニュースアプリ…。
ひとつひとつは1,000円前後でも、積み重なると毎月1万円以上が“自動的に”出ていく仕組みができあがります。
この記事では、無理な我慢やストイックな節約ではなく、
「本当に必要なサブスクだけを残して、生活の満足度は落とさずに支出を整える方法」をお伝えします。

シンプルヒーローズについて
本業では建設業界で働きながら、副業でブログ運営をしている40代のシンプルヒーローズです。
毎月のキャッシュフローを把握しながら、 「どこを削ればムリなくラクになるか」をずっと試行錯誤してきました。
サブスクも同じで、見直し前は月1万円以上が気づかないうちに消えていましたが、
今は「価値の高いサービスだけを残す」シンプルな形に落ち着いています。
この記事では、その具体的な考え方と手順をそのままシェアします。
この記事はこんな人に向いています
- サブスクが増えすぎて「もう把握できていない…」と感じている人
- 気づけば毎月1万円前後、サブスクに払っていそうな人
- 全カットするような節約ではなく「ムダだけを減らしたい」人
- 家計簿は続かないけれど、固定費だけは整えておきたい人
「分かる…」と感じているあなたへ
「とりあえず無料期間だけ…」「あとで解約すればいいか」
そう思って始めたサブスクが、そのまま何ヶ月も続いていたりします。
実際に私も、サブスクの洗い出しをしてみたら、
ほとんど使っていないアプリやサービスに合計で月1万円以上払っていました。
ただ、これは決して「あなたがズボラだから」ではありません。
サブスクは“自動で引き落とされる仕組み”だからこそ、誰でも放置してしまうようにできているからです。
① まずはサブスク「全部見える化」して、今いくら払っているか知ろう
🔳最初にやるべきことは「削る」より先に「把握」すること
サブスク見直しの第一歩は、解約ではありません。
まずは「今、どのサービスに、毎月いくら払っているのか」を全部洗い出すことです。
🔳把握できていないと、必要かどうか判断できないから
「なんとなく多い気がする…」という感覚だけでは、
どれが本当にムダで、どれが必要なのか判断できません。
いったん全てを見える化して、
・サービス名
・月額料金
・支払方法(クレカ・Apple・Google・Amazonなど)
をざっくりでいいので書き出してみましょう。
そのうえで合計額を出すと、
「え、こんなに払ってたの…?」という現実が見えてきます。
🔳正直、めんどうに感じるのは自然なこと
「明細を確認するの、正直めんどう…」
そう思うのは当然だと思います。
ただ、家計簿を1ヶ月続けるよりも、
「サブスクの一覧を一度作るだけ」の方が、圧倒的にラクで効果も大きいです。
5〜10分だけ時間を決めて、
今日だけ一気にやってしまうのがおすすめです。
🔳5〜10分の「見える化」が、月1万円の流出を止めるスイッチになる
今いくら払っているかを把握できれば、
「どれを残して、どれを手放すか」という次のステップに進めます。
たった5〜10分の作業で、
「この先ずっと毎月払い続ける1万円」を止められるかもしれません。
まずはここから始めてみましょう。

② 3ヶ月以上使っていないサブスクは、いったん手放してみる
🔳「3ヶ月以上使っていないサブスク」は即解約候補にしてOK
一度もログインしていない、
ここ3ヶ月ほとんど開いていないサービスは、今のあなたにとっては不要な可能性が高いです。
🔳習慣になっていないサービスは、今後も使う確率が低いから
人は、必要なサービスであれば自然と使うようになります。
逆に言えば、「3ヶ月使っていない=なくても困っていない」ということ。
そのまま放置すると、
・月980円 → 年間11,760円
・月1,480円 → 年間17,760円
のように、静かにお金が出ていきます。
🔳「また使うかも…」という不安もよく分かる
「解約して、後でまた使いたくなったらどうしよう…」
そう感じるのもすごく分かります。
ですが、多くのサブスクはいつでも再開できます。
必要になったタイミングで1ヶ月だけ契約すれば良いので、
「いったん手放して、必要になったら戻す」くらいの軽さで考えてOKです。
🔳迷うサブスクは「今の自分」ではなく「未来の不安」で払っているだけ
迷うサブスクの多くは、
「もしかしたら使うかもしれない未来」のために、
毎月お金を払い続けている状態です。
今のあなたの生活を基準にして、
3ヶ月以上使っていなければ、スパッと手放しても大丈夫。
それだけで毎月数千円〜1万円近く戻ってくることも珍しくありません。

③ 「料金以上の価値があるサブスク」だけを残す
🔳全カットではなく、「価値>料金」のサブスクだけ残せばいい
サブスクを見直すと言っても、
何もかも解約する必要はありません。
大切なのは、「自分にとって、月額料金以上の価値があるかどうか」で判断することです。
🔳良いサブスクは「時間」と「ストレス」を減らしてくれる投資だから
たとえば、よく使う音楽・動画・クラウドストレージなどは、
日々のストレスを減らしたり、時間を節約してくれる存在です。
そのサービスがあることで、
・通勤時間が快適になる
・仕事がスムーズになる
・学びやインプットの時間が増える
のであれば、それは立派な「投資」と言えます。
🔳「どこまで残すか分からない」という迷いも当然
「全部大事な気もするし、どこまで削ればいいか分からない…」
そんなふうに感じるかもしれません。
そんなときは、
・週1回以上使っているか?
・それが無くなったら、正直ちょっと困るか?
・他の無料サービスでは代替できないか?
この3つの観点でチェックしてみましょう。
🔳「なくなったら困る」サービスだけが、あなたの人生を支えてくれるサブスク
残すべきサブスクは、
「なんとなく契約しているもの」ではなく、
「ないと困るレベルで支えてくれるもの」だけで十分です。
それ以外は、いったん手放してみる。
それだけで、毎月の固定費はグッと身軽になります。

まとめ:サブスクは「全部使う」より「選んで使う」方が豊かになれる
サブスクの怖さは、
「放置していても、勝手にお金が引き落とされ続ける」ところにあります。
ですが、やることはシンプルです。
- ① まずは全サブスクを見える化する
- ② 3ヶ月以上使っていないものを手放す
- ③ 「価値>料金」のサブスクだけを残す
この3ステップだけで、
月5,000〜10,000円が浮く人も多いはずです。
サブスクは敵ではなく、使い方しだいで強い味方になります。
「何でも契約する」から「選んで契約する」に変えるだけで、
お金の流れも、気持ちの余裕も、少しずつ整っていきます。
今日、5〜10分だけ時間をとって、
あなたのサブスクを一度見直してみませんか?
では、また🤙


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