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「節税って、結局なにから手をつければいいんだろう」
僕は施工管理12年目の現場監督です。
節税を調べると制度がたくさん並んでいて、どれから手をつければいいか迷いますよね。
なので、この記事では僕が実際にやったことだけを先に書きます。
やったのは3つです。
- ふるさと納税
- 医療費控除
- 使っていない保険の解約
この3つで、1年目は節税と節約をあわせて約18万円になりました。
先に正直に書いておくと、18万円のうち一部は、税金が戻った分ではなく払わなくてよくなった保険料です。
そして確定申告は、ここ3年くらい毎年、パソコンのe-Taxで自分でやっています。
後半には、僕はやっていないけれど知っておくと役に立つ制度も4つまとめます。
やったことと、やっていないことは、はっきり分けて書きます。
①僕が1年目にやったのは、3つだけ
節税というと難しく聞こえますが、やったことはシンプルです。
| やったこと | 中身 | 手続き |
|---|---|---|
| ふるさと納税 | 主にお米を選んだ | ワンストップ特例と確定申告、どちらもやったことがある |
| 医療費控除 | 主にインプラントの治療費 | 確定申告(e-Tax) |
| 保険の解約 | 新入社員のときに入った養老保険 | 保険会社で解約の手続き |
3つとも、知っていれば誰でもできることです。
特別な知識や、副業の収入は要りません。
ここから1つずつ、やってみて分かったことを書きます。
②ふるさと納税:お米と、確定申告する年の注意点
ふるさと納税は、好きな自治体に寄付をすると、自己負担2,000円を超える分が、所得税と住民税から差し引かれる制度です。
寄付した自治体から、お礼の品(返礼品)が届きます。
僕が選ぶのは、主にお米です。
お米は毎日食べるものなので、届いた分だけ食費が浮きます。
ワンストップ特例と確定申告、どちらもやったことがある
手続きは2つの方法があります。
僕はどちらもやったことがあります。
- ワンストップ特例:確定申告をしない会社員向け。寄付先が5自治体以内なら、自治体に申請書を出すだけで済みます(翌年1月10日必着が目安)。
- 確定申告:寄付した分を、確定申告で「寄附金控除」として入れる方法です。
ここで一番の注意点があります。
医療費控除などで確定申告をする年は、ワンストップ特例の申請をしていても無効になります。
その年は、ふるさと納税の分も確定申告に入れないと、控除が受けられません。
医療費控除とふるさと納税を両方やる人は、ここだけは覚えておいてください。
寄付できる上限は、その年の年収や家族構成で変わります。
残業で年収が動きやすい施工管理は、去年の源泉徴収票ではなく、今年の明細から見込んで計算するほうが安全です。
③医療費控除:インプラントで申告した
医療費控除は、1年間(1月〜12月)に払った医療費が一定額を超えたときに、確定申告で所得から差し引ける制度です。
目安は10万円。
所得が200万円未満の人は、所得の5%が基準になります。
僕の場合、対象になったのは主にインプラントの治療費でした。
治療のためのインプラントは、医療費控除の対象になります。
見た目をよくするだけの美容目的のものは、対象になりません。
現場の仕事をしていると、歯医者や整骨院、ケガの通院など、気づかないうちに医療費がかさむ年があります。
生計を一にする家族の分も合算できるので、「10万円なんて超えない」と思っている人ほど、一度足してみる価値があります。
領収書は、確定申告のときに提出しなくてよくなりましたが、5年間は保存が必要です。
捨てずに、1つの封筒にまとめておくのがおすすめです。
確定申告は、パソコンのe-Taxで毎年やっている
医療費控除は、会社の年末調整では受けられません。
なので僕は、ここ3年くらい、毎年パソコンのe-Taxで自分で確定申告をしています。
パソコンなら、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で、画面の案内に沿って入力していけます。
源泉徴収票と、医療費の明細、ふるさと納税の寄附金受領証明書を手元に置いておくと、迷わずに進められます。
副業がある人の確定申告については、こちらにまとめています。
【施工管理の確定申告】副業収入がある現場監督が損しないための全手順
④保険の見直し:新入社員のときの養老保険を解約した
18万円のうち、税金ではない部分がここです。
僕は新入社員のときに、勧められるまま養老保険に入っていました。
中身をよく分からないまま、長いこと放置していました。
見直してみたら、いまの自分には要らない保障でした。
それで解約しました。
保険は、払っている保険料が税金の控除(生命保険料控除)の対象になるので、解約するとその控除はなくなります。
ただ、控除で戻る額より、毎月払っている保険料のほうが大きいのが普通です。
「控除があるから続ける」ではなく、その保障が今の自分に要るかどうかで決めるのが先です。
保険を見直したときのことは、こちらに詳しく書いています。
【施工管理の生命保険】現場監督が見直してわかった適正額と不要な特約
⑤僕はやっていないけど、知っておく4つ
ここからは、僕自身はやっていない制度です。
体験談ではなく、仕組みの説明として書きます。
使うかどうかは、自分の状況で判断してください。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
毎月の掛金が全額、所得から差し引かれる制度です。
そのぶん所得税と住民税が下がります。
ただし、原則60歳まで引き出せません。
手元の貯金が少ないうちは、無理に始めないほうが安全です。
NISA
投資で出た利益に税金がかからない制度です。
iDeCoと違って、掛けたお金が所得から差し引かれるわけではないので、今年の税金が減る制度ではありません。
「節税」というより、将来の利益にかかる税金をゼロにする仕組みです。
特定支出控除
会社員でも、仕事のために自腹で払った費用(資格取得費・研修費・通勤費など)を、確定申告で差し引ける制度です。
ただし、支出の合計が「給与所得控除額の半分」を超えないと使えず、会社の証明も必要です。
使える人は限られます。
住宅ローン控除
住宅ローンを組んで家を買った人が、年末のローン残高に応じて税金が戻る制度です。
僕は家を買っていないので、使ったことはありません。
入居した年や住宅の種類で内容が変わるので、家を買うときに最新の条件を確認してください。
⑥まとめ:今日できること3つ
節税は、全部やる必要はありません。
僕も3つしかやっていません。
それでも、知らずに放っておいたら、18万円はそのまま出ていくお金でした。
- 今年の医療費の領収書を、1つの封筒に集める(10万円を超えそうか、足してみる)
- 今年のふるさと納税の上限を、今年の明細で見込む(確定申告する年は、ワンストップ特例が使えない点に注意)
- 入っている保険の証券を1枚出して、「今の自分に要る保障か」を見る
3つ目は、自分ひとりだと判断しにくいところです。
迷ったら、一度だけ人の目で見てもらうのも1つの方法です。
では、またー!
今日もありがとう!良き日を😁!


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